琵琶湖、日本最大の湖である。
私は京都市出身なので、琵琶湖には、泳ぎに行ったり、釣りにいったりと、なじみのあるところ。
竹生島などは知ってたけど、沖島という島は知らなかった。
日本の淡水湖の島で、有人島なのは、沖島だけらしい。
淡水湖の有人島は、世界的にも珍しいということが、沖島関係の記述で多く見られるが、ウィキペディアは「世界的に見ても珍しいとされることが多いが、これは誤解である」としている。
沖島は、近江八幡市に属している。
ほぼ観光化されておらず、交通アクセスは悪い。
本土(?)側の港への公共交通のバスは少ないし、港には、一般来訪者の駐車場はない。
堀切新港から通船が1日11往復出ている。
10分ほどで、沖島に到着する。
沖島港に降りると、バス停らしきものがあるが、これは堀切港のバスの時刻表であって、もちろんバスは走っていない。というか、自動車自体が無いと思われる。当然、信号も無い。
島内の主たる交通手段は、これだと思われる。たいへん多く目にする。
沖島は、面積1.52km²で400人ほどの人が暮らしている。
集落は、島の南西部に形成されており、主たる産業は漁業である。
島の歴史は古いようで、奥津島神社は延喜式内社である。
沖島は平地が少なく、集落は南西部に集中しており、道は狭い。
これがメインストリート。